「テレワーク」や「オンラインミーティング」など、今までにはない働き方を経験された方も多いですよね。
また、パンデミックが及ぼした影響は、ビジネスだけには留まりません。
生活様式も変化し、外出にはマスクが必須となり、ライブ配信など自宅でもエンターテイメントを楽しめる環境も生まれました。
ウィルスの脅威が続く2021年は、一体どのように社会が変わっていくのでしょうか?
そこで今回は、「2021年にトレンドとなるビジネスキーワードを徹底予測」していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
2021年のビジネストレンド予測3選
2021年にトレンドとなるビジネスキーワードを3つ見ていきましょう。
EC プラットフォームの普及
新型コロナウィルスの影響により、外出自粛が続き、オンラインでのショッピングを始めてみたという方も多いのではないでしょうか?
自宅にいながらでも簡単に買い物が楽しめ、人との「接触」を最小限にできるため、便利ですよね。
2021年もコロナウィルスの影響が続くため、オンラインショッピングができるECサイトは注目を集める存在になると予測されます。
また、こうした動きは消費者だけには留まりません。事業者も同じです。
事業者にとって、ECサイトの構築の大きな壁となるのが、手順の複雑さや登録に費用がかかることです。
そのため、安くて簡単にECサイトを構築できれば、今まで以上に普及するといえるでしょう。
最近では、BASEやShopifyなど、手軽にECサイトを構築できるプラットフォームも増えてきています。
オンラインショッピングが主流になるなかで、どう自社の商品やサービスをアピールしていくのか、他社の商品との差別化がより重要になってくるでしょう。
サステナブル化の動きが顕著に
「サステナブル」という言葉を聞いたことはありますか?
サステナブルとは、「人間・社会・地球環境の持続可能な発展」のことを指します。
近年では、欧米を中心に環境を意識する消費者が増え、環境に優しいサステナブルな商品かどうかが購入するかの指標となるという層の割合が増えています。
日本国内でも若年層を中心に、環境に考慮した商品を選びたいという消費者は増えています。
これまでは、大量生産・大量消費のスタイルが主流でしたが、今後は企業もサステナブル化に積極的に取り組む必要があると言えるでしょう。
また、アメリカのテラサイクル社がサービスを運用している「Loop」は、商品の入った容器を使い終わったらメーカーに返却し、メーカーが容器を洗浄し、再利用するという循環ネットワークを提唱しています。
Loopは2021年には日本国内でもサービスを試験的に運用し、「味の素」や「大塚製薬」「キッコーマン」など22社が運用に参加する予定です。
サステナブル化という言葉は今後もよく聞く言葉になるため、ぜひ覚えておきましょう。
テイクアウト・デリバリーの次は、「ケータリング」が流行る!?
人と人との接触を避けるため、外食は避けて、テイクアウトやデリバリーを使って、おうちでお店の味を楽しむ人が増えた2020年。
初めて「uber eats」や「出前館」、「Wolt」などのデリバリーサービスを利用したという方も多いですよね。
今後も、飲食業界にとっては挑戦や変革が必要となりますが、「テイクアウト」「デリバリー」に次いで、今注目を集めているのが、「ケータリング」です。
ケータリングとは、パーティー会場に出向いて調理してきた料理を配膳するサービスのことを言います。
コロナの影響で、大規模なイベントでのケータリングは未だ厳しい状況ですが、ホームパーティーなど個人宅で外出を避けながら、自宅ではできない味を楽しみたい方には需要があるかもしれません。
また、ケータリングはテイクアウトやデリバリーに比べ、競合相手は少ないため、注目を集めるチャンスも十分考えられます。
ぜひ試してみてください。
まとめ
いかがでしたか。
今回は「2021年にトレンドとなるビジネスキーワードを徹底予測」しました。
2021年も、コロナ禍と呼ばれる状況は続くと考えられるため、「非接触」「オンライン」「おうち時間」を意識することがビジネスでの成功の鍵となると言えます。
ブログでも、キーワード次第ではお宝キーワードとになる可能性もあるかもしれません。
閉塞感の漂うコロナ禍ですが、ぜひ新規ビジネスで打破していきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。