- 2024-04-19
#47:出版放浪記⑩ 感想をもらう【朝丘 大介】
出版放浪記⑩ 感想をもらう 本を上梓していると、あたたかな感想を書いてもらえると同時に、心ない感想を書かれてしまうことがある。 作品を世に出したことのある人間 […]
出版放浪記⑩ 感想をもらう 本を上梓していると、あたたかな感想を書いてもらえると同時に、心ない感想を書かれてしまうことがある。 作品を世に出したことのある人間 […]
出版放浪記⑨ 書店まわり 四年かけて書いた本が完成した。発売日はクリスマスだった。 TRC(図書館流通センター)から300冊の注文があり、さらにあとから50冊 […]
出版放浪記⑧ 本の表紙ができるまで 編集者さんとのゲラのやりとりが進むなか、『オレンジ病棟』の表紙のイラストレーターさがしは、かなり難航した。 編集者の意向で […]
出版放浪記⑦ いよいよ大詰め 『オレンジ病棟』を書くにあたり、育毛に関する様ざまな文献を読みあさった。 小難しい育毛理論を日常会話に変換していくのは、けっこう […]
おじいちゃんのスピード 家を出てコンビニへ向かおうとすると、おじいちゃんもちょうど家を出るところだった。 どこに行くのか尋ねると、50メートル先 […]
出版放浪記⑥ 自分の書き方をさがす 担当編集者さんと『オレンジ病棟』のゲラのやりとりをしていたころ、自分の書きかたがみつからなくて頭を悩ませていた。 そのころ […]
出版放浪記⑤ ゲラのやりとり 2008年の春、出版契約を済ませたあと、担当編集者さんと『オレンジ病棟』のゲラのやりとりが始まった。 ゲラというのは、完成した本 […]
出版放浪記④ 持ちこみ 2008年春のこと。 代々木駅に着くと、僕はネットで印刷した地図にしたがって歩いた。 歩きながら鞄をひらき […]
出版放浪記③ わが心の音声解説 『オレンジ病棟』のストーリー作りにあたり、もっとも参考にしたのは、『スター・ウォーズ』のDVDに収録されているジョージ・ルーカス監督の音声解説だった。 & […]
出版放浪記② 役に立ったカセットレコーダー 2004年の夏、買ったばかりの愛車で北海道へテーマのない旅をすることにした僕は、行きがけに大型電気店に立ちよった。 […]