- 2024-07-05
#58:五色の短冊2024【朝丘 大介】
五色の短冊2024 僕の実家の近所には、師岡熊野神社という神社がある。 毎年七月になると、きれいに展示された七夕竹に、地元の子どもたちが書いた短 […]
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タモツのマル秘計画 後編 病院特有の消毒液の匂いがこもっている廊下で、まわりに人がいないことを確認すると、タモツとてっちゃんは、野口くんの病室に入った。野口くんはベッドでゲームチャンピオ […]
珍しい名前 昔、大槻ケンヂさんがラジオかなにかでこんなことを口にされたことがある。 「いやあ、ボン・ジョビってすごいよね~。だって、名前が〝ボン […]
アイデアが浮かぶ雰囲気 僕の住んでいる街には、ドトールとファストフード店が向かい合っている大通りがある。 僕の足が向くのは、きまってドトールのほうだ。 メニュ […]
チャイニーズマフィア対オカマ軍団2 オナベの攻撃 オカマたちが競歩の足どりで中華街を歩いていると、いかつい顔した男たちが立ちふさがった。 チャイ […]
なぜ昔の人は大人に見えたのか 小さかったころ、〈大学生〉というと、子ども心に、すごい大人に思えたが、自分がその歳になって周りをみると、そうでもなかった。 &n […]
出版放浪記〈番外編〉 文学フリマへの参加 文学フリマ東京37に出店した。2023年11月のことだ。 本を直に売るのは初めてのことだった。 &nb […]