その感想、間違っていません。
実際、日本の物価は上昇し続けています。
物価上昇の理由は、ウクライナとロシアの戦争問題、円安などです。
そのため、物価上昇は国民が解決できない大きな問題で、しかも私達の生活を脅かす、非常に厄介な問題です。
節制しても、日に日に食料を買うのも厳しくなってきた方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか…。当てはまる方には、ぜひ本記事をご覧いただきたいと思います。
朗報!東京都が1万円分の米を現物支給
この物価高に対して、東京都が
「住民税非課税世帯(※1)に1世帯あたり1万円分の米(約25kg)を現物支給」
すると発表しました。
また、希望世帯には、米ではなく野菜などを選択できるよう柔軟に対応する、とのことです。
発送予定は、2023年はじめごろだそうです。
申請手続きの有無などの詳細は、現状確認できませんでした。
該当者の方は各自で適宜情報をご確認いただくことをおすすめします。
お米は食生活に欠かせないため、こういったサポートはありがたいですね。
(※1)住民税非課税世帯 とは、世帯全員の住民税が非課税である世帯を指します。
参考:東京都主税局『6. 個人住民税の非課税』
一方、政府による物価高対策は?
東京都がお米を支給する一方、政府は国民にどういった物価高対策を行うのか気になりますよね。
実は、政府は「住民税非課税世帯1世帯あたり5万円の給付金支給」を実施します。
対象者は申請が必要なのか?支給手続きはどうすればよい?などの詳細はすでに公表されています。
該当する方はぜひご確認ください。
参照:内閣府『電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金について』
まとめと感想
住民税非課税世帯の方はまず、政府が発表している給付金詳細をご確認いただくと良いかと思います。
また、東京都民でもある方は、東京都が今後発表する、米支給の申請有無などの手続き情報を要チェックです。
米や現金を直接支給してくれる形式は非常にありがたいですね。
いつものごとく、議会ではクーポン形式での支給も案にあがったようです。
ただ、今回は「クーポンを利用すると、店側に利用者が非課税世帯と知られる恐れがある」との理由で現物支給になった模様です。いや〜現物支給で良かった!
また、今回の支援は、1回のみの支給かつ、住民税非課税世帯のみを対象とする非常に限定的なものですが、以後、支援対象を広げてもらえることを切に願っています…!