#13:IQとEQについて【朝丘 大介】

 

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IQとEQについて    朝丘 大介

 

臨床心理学の本を読んでいたら、IQとEQ について書かれているチャプターがあり、興味をそそられた。

 

 

 

IQとは、いわずと知れた知能指数のことである。

 

 

 

では、EQとは何か。

 

 

これは〈共感する力〉あるいは〈人間力〉のこと。

 

 

 

自己理解や他者理解、感情統制などができるほど高くなる。

 

 

 

IQが高く、学業成績が優秀でも、社会に適応できるとは限らない。

 

 

 

 

一方、EQの高い人は人間関係がよくなるので、才能を発揮して社会で活躍している人が多い。

 

 

 

たしかに〈すごいヤな奴〉とされているワンマン社員が、

 

職場で一番利潤をあげているといようなことは、社会ではある。

 

 

 

 

 

だが、世相は以前とは変わりつつある。

 

 

 

今後は何をなすにしても、コミュニケーションのスキルは重く見られるだろう。

 

 

 

では、IQがずば抜けて高い人はどうか。

 

天才と呼ばれる人々は、幼少期のIQが高いとされている。

 

トップは推定IQ185。ドイツの詩人ゲーテ。

 

以下、パスカル(物理学者)、デカルト(哲学者)、モーツアルト(作曲家)、
ガリレイ(物理学者)、ミケランジェロ(彫刻家)と続く。

 

 

日本人では、坪内逍遥(小説家)、野口英世(細菌学者)、新島襄(教育者)、石川啄木(歌人)らのIQが高いとされている。

 

 

 

IQの高い人は、研究や創作に心をそそぐ職に向いているのではないだろうか。

 

 

 

自分の適性に合った場所におさまることが、本人にとっても、周りの人にとっても
幸せな気がする。

 

 

 

ところでIQは先天的なものであるが、EQは努力しだいで高めることが可能らしい。

 

 

 

凡人の僕は、人の話をちゃんと聞くところから始めたいと思う。

 

 

朝丘先生
朝丘先生
EQが高い人のほうが幸せそうですね。

©2023 Daisuke Asaoka

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