#18:紙の書籍か 電子書籍か【朝丘 大介】

 

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#18:紙の書籍か 電子書籍か【朝丘 大介】

 

紙の書籍か。電子書籍か。読書家にとって切実な問題だ。

 

 

かつて僕は紙の書籍派だった。

 

 

2010年、アップルがiPadを発表し、電子書籍が黒船としてやってきた。

 

 

 

電子に対して、はじめ多くの人が抵抗があった。やったことがないのだから当然だ。

 

 

 

 

だが、紙の新聞の衰退と反比例してネットのニュースなどを読む機会が

 

 

 

増えたことが、電子媒体の追い風となった。

 

 

 

 

 

ただ、電子書籍ができても、僕はこれまで接してきた紙の手触りに愛着があった。

 

 

 

 

 

自著『オレンジ病棟』の電子書籍版が出版されたとき、実際に自分で

電子版を購入。読んでみて、考えかたが変わった。

 

 

 

紙の本を持っていると、一巻からずらーっと本棚に並べる「所有の満足感」

がある。

 

 

 

僕はビブリオマニア(蔵書狂)ではないので、棚に並べられた本を

 

眺めて目を細める趣味はないが、気持ちはわかる。

 

電子書籍も仮想空間のデジタル本棚に本を並べているショットを公開している

 

 

人が多いことから、電子書籍を仮想本棚に並べてほくほくする人も少なくは

 

 

ないのだろう。

 

 

電子書籍のメリットは場所をとらない。

 

 

紙の書籍は場所をとる。地震で、重たい本が高い本棚から落ちてきたら、危険だ。

 

 

 

ペラペラと紙のページをめくる手触り、画面上で指をすべらせてページをめくる

 

 

感覚・快感は、紙と電子ともに得られる。

 

 

なので、互角。

 

 

 

電子だと、夜電気を消しても読めるメリットがある。

 

だが、電子にもデメリットはある。

 

 

規格が変わって廃盤になったり、ハード(機械)が壊れたら

すべてがパーになる怖さだ。

 

 

積年のコレクションが一瞬のうちにパーになる。

 

 

そのことも頭に入れておかなければならない。

 

以上、紙の書籍と電子書籍は、どちらもメリット、デメリットがある。

 

 

 

引き分け!

 

朝丘先生
朝丘先生
電子書籍が流行るのはよいが、本屋さんや古本屋さんが街からなくなるのは寂しいですね。

©2023 Daisuke Asaoka

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