#101:2025年映画ベスト10【朝丘大介】

2025年映画ベスト10【朝丘大介】

 

2025年、週に二本ずつ観た映画の中から、特に面白かった作品を紹介します。

 

◆『この世界の片隅に』(再上映)

1944年.呉(くれ)に嫁いできた18歳のすず。夫・周作とその家族に囲まれ、嫁としての仕事を一つずつ覚えていく。

やがて戦況が悪化し、配給物資が減る中、すずは工夫をこらして家の暮らしを懸命に守ろうとする。

キネマ旬報ベストテン 日本映画一位。

主人公すずさんのキャラの良さに引っ張られて観てしまう。

戦争映画なのに、のほほんとした作風の、稀有な作品です。

 

◆『片思い世界』

タイトルに『片思い』とあるから恋愛映画と誤解されがちだが、そうではない。

ネタばれはしないが、『ベルリン 天使の詩』や『ゴースト ニューヨークの幻』が好きな方は、観ておいて損はない作品。

この映画を観ている間だけ、死んだ両親に再会できる。亡き親と心の中で会話し

ながら、何度も観ました。

 

◆『グッド・ウィル・ハンティング』(再上映)

深い心の傷を負った天才青年の心を、同じく失意の中にいた精神分析医が、ひも解いていくヒューマンドラマ。

知識の鎧で心をガードする天才青年に、精神分析医は「知識」と「自分の頭で考えること」の違いを教えていく。そういえば、私も、ただ単に人や本の受け売りの知識(情報・話題)で人と関わっていたころは、「考えること」すなわち「自分を生きること」をしていなかったのだと納得しました。

アカデミー賞脚本賞受賞も伊達じゃない、含蓄のある作品。

 

◆『最後のピクニック』

ソウルで暮らすウンシムが、60年ぶりに故郷へ帰り、かつての初恋相手や親友と再会し、過ぎ去った青春時代と波乱万丈な人生を思い出しながら、やがて隠された過去の出来事と、互いの「今」を知ることに。

老人ホームの旧友が、「ここでは息しているだけの人生」と、入居を嘆いたりしていて考えさせられる。

友情を再確認したウンシムは、親友と、思い出の地で〈最後のピクニック〉に出かける。

人間歳をとると、誰でも思い通りにいかなくなるものだなぁと、歳をとってから

しみじみ思うことを、50代で体験できた感じです。

 

◆『平場の月』

『片思い世界』の土井泰祐監督作品。

朝倉かすみさんの原作は、山本周五郎賞受賞。

初恋の人と再会し、人生最後かもしれない恋をする話。

といっても、健康診断に行く50代の話なので、生活感があり、全然恋愛映画っぽくない。

身体にも支障がでる歳になり、男女の関係も互いをいたわり合うようになる。『人生は限りあるもの』ということを実感させられます。

 

◆『夏の終わりのクラシック』

冬ソナのユン・ソクホ監督の、大人の最後の恋を描いた作品。

母の遺品を片づけるために済州島に来ていたジュヌ。海で溺れかけたジュヌを助けたヨンヒは、彼の家で見た膨大なクラシックアルバムのコレクションを目にする。どうしてもクラシック音楽を教えてほしいと必死になってジュヌに頼みこむヨンヒ。その様子はどこか意味ありげで、断り切れなくなったジュヌは庭の片づけと引き換えに、クラシック音楽を教える約束を交わすことに。

恋愛なのか友情なのかははっきりせず、まどろっこしいが、お互い心に深い傷を

負った同士、わかり合える。

 

◆『LOVE IN THE BIGCITY』

ゲイであることを周囲に隠し、誰にも心を開かず孤独な時を送っている作家志望のフンスの前に、爆風のごとく現れたジュヒ。

〝イカレ女とゲイ〟の同棲生活が始まる。

学生時代は、人とちょっとでも違うところがあるとイジメをする様は、どこの国も

変わらんなあと思いました。

周りに合わせ〝普通〟の人生を選ぶのか。

それとも〝自分らしく〟生きるのか。

フンスが、周りから誤解されているジュヒに贈った

♪外見はバッドガール 中身はグッドガール

うわべしか知らないくせに

という曲が、この作品のテーマのような気がします。

 

◆『爆弾』

原作は、「このミステリーがすごい!2023年度版」で1位を獲得した呉勝浩の同盟ベストセラー小説。

些細な事件で警察に連行された『スズキタゴサク』と名乗る中年男が、取り調べ中に「東京に仕掛けた爆弾が、1時間おきに3回爆発する」と予告し、取調室で刑事たちが、次の爆破場所を割り出そうとする。

犯罪者である佐藤二朗と、頭脳派の刑事を演じる山田裕貴の緊迫感溢れるやり取りが見どころ。

 

◆『TOKYO TAXI』

オリジナルの『PARIS TAXI』は未見だが、オチは同じ山田洋次監督の『男はつらいよ』シリーズなどでも散々使い古されたネタで、読めてしまった。

観た直後は、まぁ、こんなものかと思っていたのですが、壮絶な過去を持つ主人公

すみれさんの人生を何度も反芻させる、余韻がすこがった。昭和の時代、夫が妻に暴力を振るうのは当たり前だった。すみれさんの人生の終わり方に、私も将来こうなるのかと、観手に考えさせる要素がある。

 

◆『見える子ちゃん』

ある日、突然『ヤバい霊』が見えるようになった女子高生が、恐怖に怯えながらも

『見えてないフリ』をすることで日常を生き抜こうとするホラーコメディ。

これは思わぬ拾い物で面白かった。大人から子どもまで楽しめる。

これを観ると、神社……神仏を大切にしようと思います。

 

以上

障がいで脳が疲れやすいため、上映中、何度もロビーに出て、休みながら観た

『国宝』や『ウィキッド 二人の魔女』といった長編や、派手な音響・特撮の作品は、私が高次脳機能障害である都合で入っていません。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

朝丘大介

 

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根本 圭悟
帝王学ビジネスデザインで
自分もクライアントも幸せの歯車を加速
CT Rain LLC 代表/独立8年目

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自信があるので複数商標を取得して運用
それでもまだ、より大きな成果を得るために日々研究

✧7年で約6億4千万売上
✧メディア掲載経験あり
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