【初心者向け】カジノの王様バカラのルールを分かりやすく解説!【賭け方も】

古名 飴
古名 飴
カジノの「バカラ」というゲームはご存知ですか?

バカラは「カジノの王様(The King of Casino)」と呼ばれるほど、カジノでは人気のゲームの1つです。

遊び方は簡単!

複数のカードの下一桁の合計数字が「9」に近くなる方を予想するというものです😌

 

バカラはシンプルなルールで、ポーカーのような戦略的な駆け引きなども一切必要ありません。

そのため、頭を使わず勝敗がすぐに分かると、アジア圏のカジノでは抜群の人気を誇っています。

 

「実際、マカオのカジノでは8~9割はバカラのテーブルだと言われているよ!」

 

そこで今回は、人気の「バカラのルール」を初心者でも理解できるよう、分かりやすく解説していきます。

 

「バカラってどうやって遊ぶの?」

「危険なイメージがあるけど大丈夫なの?」

 

こんな疑問にお答えします。

ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。

 

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バカラとは?ルールを分かりやすく解説

 

バカラは、先にも述べたように、高度な「駆け引き」や「計算」が必要のない、完全に「運勝負」となるゲームです。シンプルなルールとなっているので、きっとカジノ未経験者でもすぐに理解できるはず。

早速、バカラのルールを簡単に見ていきましょう。

 

バカラで使用する主な道具

 

バカラで使用する道具は、基本、次の2つ。

 

  • トランプ

  • 賭け金

 

バカラは用意する物がかなり少ないため、手軽に遊べる点も人気の所以となっています。

 

バカラを始める前に覚えておくべき基本的な考え方

 

バカラは、カジノディーラーVSあなたの対決でもなければ、「ポーカー」のように同テープルにいる他のプレイヤーとの対戦型のゲームではありません。

では、どのようにして勝敗を決めるのか?気になりますよね。

 

まずは、「バカラを始めるなら絶対に覚えておくべき基本の考え方」について解説していきます。

バカラには「BANKER(バンカー)」と「PLAYER(プレイヤー)」と呼ばれる架空の2人の人物が用意されます。

ここで1つ注意点は、「PLAYER(プレイヤー)」と言われていますが、あなた自身や対戦相手の人を指す用語ではないということです。

あくまで、架空の人物を指しています。

 

バカラとは、簡単に言うと、「BANKER」と「PLAYER」の架空の人物が持つカードのうち、合計数字の下一桁が「9」により近い方を予想するというゲームです。

そのため、「PLAYER」が勝つ可能性も「BANKER」が勝つ可能性も、50:50です。

もう少し分かりやすく言うと、サッカーの試合でどちらのチームが勝つか予想するみたいな話です。

 

サッカーの試合は、あなた自身が実際にプレイすることはないですよね。

あくまでも、あなたはサッカーの試合の一傍観者なはずです。

 

 

ポーカーなどの一般的なカジノのゲームは、対戦型のイメージが強いですが、バカラは対戦型ではないのだという点は大切なので、事前にしっかりと覚えておくようにしましょう。

 

バカラの基本的なルールとは?

 

では、バカラの基本的なルールを説明していきます。

 

  1. BANKER」と「PLAYER」のどちらのカードの合計数字の下一桁が「9」に近いかを予想する
  2. カジノディーラーが、「BANKER」と「PLAYER」の2箇所にカードを23枚配る
  3. 9」に近いカードを選べたら、勝利!

 

もちろん、両者引き分け(どちらも合計数字が同じ)と予想することも可能です。

 

引き分けを予想する場合は、「BANKER」と「PLAYER」のカードを予想するのではなく、「TIE(タイ)」に賭けましょう。

 

バカラのカードの数え方

 

トランプには、A,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,J,Q,K13枚のカードがあります。

合計数字を数えるときは、下記の数え方で足していくようにしてください。

 

トランプの数字

数え方

29

そのままの数字

A(エース)

1

10,J,Q,K

0

 

特に、「K」などは13ではなく0になるため、注意が必要です。

 

バカラの用語

 

バカラには、いくつか専門の用語が存在します。

もちろん、全てを完ぺきに覚えておく必要はありませんが、覚えておくと、初心者でもスムーズにゲームを楽しめるはずです。

ここでは、覚えておくと便利な「バカラの基本用語」をまとめておくので、ぜひ参考にしてみてください。

 

  • ピクチャー絵柄のカードを指す(J,Q,Kのこと)
  • ステイ、スタンド(STAY, STANDカードを引かないことを指す
  • ヒット(HIT:カードを引くことを指す
  • デッキ(DECK5213×4)枚のトランプを1Deckとし、いくつのDeckを使ってプレイするかを指す言葉。通常は8Deck使ってゲームを行う。

 

バカラの一般的な進行の流れと賭け方

 

基本的なルールを理解したところで、ここからは「進行の流れ」や「賭け方」について見ていきましょう。

 

バカラの一般的なゲームの流れ

 

ここでは、「バカラの一般的なゲームの流れ」を見ていきます。

実際に、カジノでプレイするようなかたちで、最初から1つずつ見ていきましょう。

 

  • 空いているテーブルを見つけたら、自由に座って勝負に挑む
  • カジノディーラーの「Place your bet(チップを賭けてください)」の掛け声で、プレイを開始
  • テーブルの台にあるべッティングエリアがあるため、「BANKER」「PLAYER」のどちらのカード勝つか予想し、チップを置く
  • カジノディラーに「No more bet(締め切りです。賭けをストップしてください)」と言われたら、賭けをやめる。No more betと言われるまでは、チップを移動させたりしてもOK
  • カジノディーラーが、「BANKER」「PLAYER」の2つの場所に、それぞれ2~3枚カードを配る
  • 配られた2~3枚のカードのうち、合計数字の下一桁が「9」に近い方が勝ち!
    ルールでは、もう一枚カードを引ける場合もあるが、最初のカードのどちらかの合計が「8」あるいは「9」だった場合は、その時点で試合終了となる。(バカラ用語で最初のカードで勝負が決することをナチュラルと呼ぶ。「ナチュラル8」「ナチュラル9」と言うのが一般的)

 

 

もう一枚カードを引ける時の条件

ナチュラルでは場合、もう一枚カードを引き、試合を続行することが可能です。

 

PLAYER(プレイヤー)の場合

  • 最初の2枚のカードの合計が、「1」~「5」だった場合、カードの追加が認められる

  • 6」以上の場合は、追加せずに勝負開始

BANKER(バンカー)の場合

  • 最初の2枚のカードの合計が、「6」以下&プレイヤーの方が合計数字が高い場合、カードの追加が認められる

  • 7」以上の場合は、追加せずに勝負開始

 

以上が、「バカラの通常の流れ」です。

バカラはシンプルなルールが人気の理由なので、何回か試せば、きっと初心者でもすぐに仕組みがわかってくるはずです。

ぜひ挑戦してみてください。

 

バカラの賭け方とは?べッティングエリアの使い方

 

べッティングエリアの使い方は、下記の通りです。

べッティングエリアのどの部分にお金を置くかで、どちらのカードに賭けるか、引き分けを選ぶかが決まるので、お金を賭ける際は、置く場所にも十分に注意しましょう。

 

バカラのコミッションとは?

 

コミッションとは、いわゆる手数料のことで、ゲームをプレイすることに徴収されるお金を指します。

一般的には、「BANKER」に賭けて勝利した際に得られる配当金にコミッションが課せられます。

ただし、コミッションはカジノによって変わってくるため、その場所のルールを始める前に確認しておきましょう。

ここでは、代表的なコミッションを紹介します。

 

  • 5%コミッション
    BANKERが勝利する毎に、賭け金の5%がコミッションとして徴収される
    例)賭け金が100ドルの場合、5ドルがコミッションとして徴収
  • シックスバンカーハーフ
    BANKERが「6」でPLAYERに勝利した場合、賭け金の50%がコミッションとして徴収される
    例)賭け金が100ドルの場合、50ドルがコミッションとして徴収
  • ドラゴン7
    BANKERが追加カードを引いて、「7」でPLAYERに勝利した場合、賭け金の100%がコミッションとして徴収される
    例)賭け金が100ドルの場合、100ドルがコミッションとして徴収

 

なぜBANKERにだけコミッションがつくの?

理由は簡単。

BANKER(バンカー)の方が、勝ちやすいゲームだからです。

バカラは「BANKER」と「PLAYER」どちらか強いカードか予想する50:50の勝負ですが、勝つ割合自体は若干、BANKERのほうが高いです。

なぜなら、BANKERは最初のカードの後に、追加のカードを引いて「勝負に出る」ことが可能だから。

そのため、バカラでは基本「BANKERに賭ける」のが共通認識です。

 

完全に50:50の勝負だと思っていると勝ちにくいゲームになっているため、「BANKER」の方が若干強いという点はしっかりと覚えておくようにしましょう。

 

バカラの種類

 

バカラには大きく分けて、3つの種類があります。

 

  • ミニ(小)・バカラ

  • ミディ・バカラ

  • ビッグ(大)・バカラ

 

どのタイプも基本的な賭け方は変わりません。

違いは、カジノテーブルの大きさやカジノディーラーの人数が変わってくるだけです。

一般的に、テーブルが大きくなるほど高レートとなり、「絞り=スクィーズ」と呼ばれるカードのめくり方に関するルールが追加される場合もあります。

スクィーズはゲームをより楽しむために大切なルールなので、ぜひ覚えておくようにしましょう。(詳しくは後述)

 

ゲームを倍楽しめる!絞り(スクィーズ)とは?

 

バカラは基本、運一本で勝負する「シンプルなルールのゲーム」です。

だからこそ初心者でも始めやすいのですが、単調であるため、飽きやすいのも事実です。

そこで生まれたのが「絞り(スクィーズ)」と呼ばれるルール。

スクィーズとは、高額レートのテーブルで適用されることが一般的で、テーブルの中で一番多く賭けた人がディラーに代わって、カードをジワジワとめくっていく行為を指します。

スクィーズはバカラの醍醐味と呼ばれており、スクィーズをしたいがために高額ベットする人も結構いるんです。

 

バカラの絞り(スクイーズ)の基本ルール

 

では、バカラのスクィーズの仕方を簡単に見ていきましょう。

スクィーズは、まず縦向きにカードをめくる作業から始めます。

 

  • カードをめくる際は、トランプの数字部分を親指で隠し、カードの1/5部分をジワジワとめくる
  • 「絵柄」が2つ見えたら、今度は横にめくる
  • 横のめくり方も、トランプの両端の数字部分を親指で隠し、カードの1/5部分をジワジワとめくる

 

「縦」「横」のパターンを確認した後は、真ん中のマークまでめくり、数字を確かめましょう。

ゆっくりとめくることで、徐々にトランプの数字を特定できドキドキ感が楽しめるので、バカラの醍醐味と言われています。

 

バカラの歴史と名前の由来

 

最後に、バカラの歴史や名前の由来を簡単に見ていきましょう。

バカラが生まれたのは、15世紀のイタリアです。

当時は貴族階級のゲームとして親しまれていたバカラでしたが、19世紀になってくると、カジノがヨーロッパ全域で楽しまれるようになり徐々にバカラも普及するようになります。

バカラが流行するにしたがって、「ルールは簡素化」「少額の賭け金」でもできるようになり、貴族階級だけではなく、一般市民からも親しまれるゲームに発展していくことになります。

バカラは、イタリア語で「ゼロ」や「破産」を意味し、短時間で一か八かの勝負ができる点からこの名前が付けられたと言われています。

 

まとめ

 

いかがでしたか。

今回は、カジノの王様(The King of Casino)とも呼ばれている「バカラの基本的なルール」や「基本用語」、そして「賭け方」についてまとめてみました。

バカラは、アジア圏のカジノで特に人気のゲームになっているため、日本人でもプレイしやすいカジノゲームの1つです。

2つのカードのうち、合計数字9に近い方をただ単に予想するだけというシンプルなルールのバカラ。

必要なのは、【運】のみです。

経験や駆け引きの強さが問われるゲームではないため、カジノの常連さんはもちろん、初心者でも基本ルールさえ理解すれば、問題なくプレイできるゲームの1つです。

バカラをする際は、今回の記事でまとめた基本ルールをしっかりと頭に入れてから、挑戦してみてくださいね。

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

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