『電子帳簿保存法』と『インボイス制度』

古名 飴
古名 飴
お世話になっております!
根本です。

今日は暇な時間ができたので執筆を…

3月31日付けで業務委託を受けて営業していた仕事も
手放し、本格的に日中も時間を確保できるように。

皆様のおかげで十分に生活できるお金はありますが
やはり今後は日中営業ではなく新しいスキルを
身につけたいと思いました。

あまり統一性のないブロガーですが
必ずフリーランスの方や
自由な生き方を目指す方のお役に立たてる情報を
発信しますのでこれからもよろしく願いいたします!

 

本日、発信したい内容は『電子帳簿保存法』『インボイス制度』について。

これは個人事業主も例外ではなく確定申告を行うものであれば誰でも覚えておかないと行けないものです。

深くは触れませんが、僕が現時点でわかる範囲でお伝えします。

 

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電子帳簿保存法

 

こちらは2022年1月より始まった制度で『電子帳簿保存法』といいます。

 

参考サイト
https://www.obc.co.jp/360/list/post189

引用:OBC360°様サイトより

 

簡単な話下記のようなお話です。

 

  • amazon楽天ショップのようなネットでの経費対象の買い物、サーバー代や電子請求書など
    電子的な取引履歴はPC上で保存しておくこと。
    ※今までのように紙に起こして保存は認めない。
  • 上記の保存方法として真実性の要件と可視性の要件(※1)が必須であること。

 

基本的には、まずPC上でファイルと作り、ドロップボックスやGoogleドキュメント等に保存しておくこと

ができていればいざとなればなんとかなります。

 

しかし※1が重要なのです…

 

真実性の要件

 

参考URL

https://www.fastaccounting.jp/blog/20210907/7360/

 

正直あまり良くわかってないですが、これを税務署に提出することでこの項目はクリアできる?ようです。

お抱えの税理士さんに相談が一番はやいでしょう。

 

(あまり調べてなくて申し訳ない…)

 

可視性の要件

 

参考URL

https://www.hammock.jp/defact/media/electronic-book-preservation-law.html

引用元:ペーレス様サイト

 

これは簡単ですが、かなり面倒です…

取引年月日、勘定科目、取引金額などの項目を検索条件として設定しなければならないようです。

PDFデータなどに対して名前をつけることで一瞬でなんの取引なのかわかるようにする。ということですね。

 

例)20220217_支払手数料_102,300円

 

という風にする必要がありそうです。

あとは1月、2月、3月…とファイルを作りその中に保存をしていくといいでしょう。

 

 

こんな感じです。

まずはファイル名を気にせずにしっかりと保存はしましょう。

その後時間があるときに整理という方法で行えば面倒にならず簡単で良いかと思います。

 

インボイス制度

 

さてこれがとっても厄介…

簡単な説明をします。簡単とはいえちょっと長くなるかも…

しかしざっくり噛み砕いて伝えますね!

 

インボイス制度ってなんなの?
嫁
古名 飴
古名 飴
簡単に言うと、領収書を発行する業者は『適格請求書』を発行できるように準備しないと取引先の企業さんが
経費であなたの提供する商品を使えなくなるということだね。
対象は企業を相手にするみんなだね。

・ライター
・プログラマー
・個人タクシー
・卸売業
・カフェ・バー・飲食店
etc…..

しかも、年収1000万以下の『免税事業者』には
そもそも発行できないという横暴振りなんだ…

そうなの?!
ということは適格請求書を発行できない
ということは企業との契約も断ち切られる可能性
大きいということだよね…?
嫁
古名 飴
古名 飴
そうなんだよ。
ただ一応対応策はあるんだけど
年収1000万以上の人たちと同じように
年収1000万円以下の人たちは
『免税事業者』から『課税事業者』に転換
すれば

国「しょうがねえ、適格請求書発行してやるか」

という感じで、発行できるんだって。

『免税事業者』から『課税事業者』って?
嫁
古名 飴
古名 飴
簡単な話、『年収1,000万以下の免税事業者』は今まで消費税は払わなくて良いという条件だったけど『課税事業者』になって収入で得た消費税を収めてもっと税金を国に収めればしょうがないから今まで通りビジネスやらせてやるよ(^^)
っていうイメージだね…

良かれと思って作った制度だろうけど500万件以上免税事業者が日本にいるのに、これだとどれだけの人が自分の大好きな職業を失うことになるのやら…

そうなんだ…
なんか反対運動もすごいなと思ってたけど
これだと国民も納得できないし
そもそも企業さんも腕のいいフリーランスの外注先を
いくつも失うことになりそうだよね…
嫁
古名 飴
古名 飴
そのとおりだね。
しかも適格請求書の申請は2023年の3月31日までで
課税事業者登録は2022年以内のやらないとスムーズに
申請が通らず…
ということもあり得るね。

ネモトはギリギリまで待ってみて廃止になるのを
期待しているけどもう決まってる制度はそう簡単に
覆らないから絶望が大きいよね…

少し概要が見えてきましたかね?

実際の導入は2023年10月1日ですが、もう余裕があまりない範囲まで導入時期が迫ってます。

 

まさに『フリーランス殺し』です。

心配することないという税理士さんもいますが、今まで通りビジネスができなくなる

という恐怖・喪失感・怒りは対象の業者しかわかりませんのであまり他人事と考えないでほしいものです。。。

 

2022年2月17日時点ではこのくらいの知識しかないのですが

また情報が追加されれば追記していきますね!

 

まとめ

 

本日は本記事を読む時間をとっていただきとても幸せです。

『電子帳簿保存法』は正直どうにでもなります。

対応のソフトも増えるでしょうし…

 

しかし、問題は『インボイス制度』ですね。

本当にやっかいだし、不愉快な制度。

 

悪い点ばかりではないとは思いますが、困る人が多すぎる。

ぜひこの記事を政治家の方が読んでいるのであれば変えてほしいものです。

暮らしやすい日本にしてもらうために私達は汗水たらして稼いだお金から税金を収めるのです。

 

『収めるのが国民の義務』とい言うのあれば、受け取る政治家さんたちはそれだけの『責任』を感じるべきですね。

 

偉そうなこと言って申し訳ないですが、これは皆さんの声と一緒だと思って代弁しました。

引き続き僕も反対運動や見直ししてもらえるように動きかけます。

 

これからもよろしくお願いいたします。

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