
陽占に出る「十大主星(じゅうだいしゅせい)」は、人間の本能や欲求、そして物事に対する意識の持ち方を表しています。上下・左右・中央の5つのマスにそれぞれ星が入り、配置によっても意味が少しずつ変わってきます。
禄存星(ろくぞんせい)とは?
その中でも、私がもっている主星のひとつが「禄存星(ろくぞんせい)」です。
土性・陽の性質を持ち、「引力本能」と言われる星であり、簡単に言えば**「人を惹きつけ、まとめ、活かす力」**を内在させた星です。
禄存星を持っている人は、基本的に人間関係の中で中心的存在になりやすい特徴があります。自己アピールの強さもある一方で、周囲との調和をとても大事にします。愛情深く、多くの人を支えたいという気持ちが強く、頼られる存在になることが多いです。
禄存星の特徴
禄存星の人は、人との関わりの中で力を発揮します。自分を主張する力がある反面、相手を包み込むような温かさも持ち合わせています。
例えるなら**「山」**のような存在。どっしりと構え、人々が自然と頼ってくるような安心感を放ちます。多くの人に慕われる反面、誤解を受けやすい場面もあるため、器の大きさが試される星でもあります。
禄存星の才能と役割
禄存星には、以下のような資質があります。
人・物・金・情報を回すのが得意(回転財)
投資やビジネスに強く、設計力が高い
スケールの大きな計画を動かせる
多くの人の役に立ちたいという志向性が強い
また、他に「石門星(協調)」や「司禄星(蓄財)」などが命式に出ていると、よりバランス良く、社交的・経営的な魅力が発揮されます。
禄存星のキーワード
愛情・奉仕
魅力・優しさ
回転財・スケールの大きさ
権力主義・器の大きさ
自分の中の禄存星をどう活かすか?
私自身、この禄存星を**中心星(主星)**に持っていることで、日々の活動でも「伝える」「人をまとめる」「お金や人を流す」という役割を自然と担っていると実感します。
特に「人を活かす」「人の役に立ちたい」という感覚は、生まれ持った性質であり、無理に変える必要のない大事な本能です。
最後に
算命学は単なる占いではなく、「自分の扱い方マニュアル」として活用できる学問です。
禄存星を知ることで、自分の生かし方・人との関わり方にヒントが見つかるかもしれません。
次回は、私のもう一つの主星「鳳閣星」について解説していきます。