
「梱包サイズが不足しています」というエラーに悩まされたことはありませんか?
この記事では、実際のトラブル事例をもとに、
✅ 発生原因
✅ 解決ステップ
✅ 他の配送サービスとの違い
を初心者でも分かりやすく整理しました。
同じ問題にハマったクライアントさんやセラー仲間のために、ぜひ参考にしてください!
Step 1: 問題の概要を理解する
今回のエラーは以下の状況で発生しました。
使用サービス:SpeedPAK – Ship via DHL
入力内容:
梱包サイズ(例: 75 x 30 x 5 cm)
重量(例: 0.5 kg)
FedExでは同じ条件でラベル発行成功
👉 しかしSpeedPAKに切り替えた瞬間、
「梱包サイズが不足しています」というシステムエラーで止まってしまう。
Step 2: よくある原因を検証する
最初に確認すべきポイントは以下です。
✅ 梱包サイズの最小値や制限(特に高さ5cm未満は不可)
✅ 梱包重量(箱重量含む)がゼロになっていないか
✅ 単位(cm/kg)設定の誤りがないか
✅ 商用インボイスや危険物情報が抜けていないか
これらを修正しても、今回は解決しませんでした。
Step 3: 見落としポイントを発見!
最終的に分かった決定的なポイントはここです👇
✅ 「パッケージサイズ」ドロップダウンから、公式の梱包テンプレを選択する必要がある
具体例:
FedEx → 自由入力サイズのみでOK
DHL(SpeedPAK)→ 「FedEx Reusable Large Pak」や「DHL Express Pak」など、
システムに登録されている梱包テンプレを必ず選択しないと進めない
つまり、サイズを正しく入れても、
テンプレが未選択だとシステム側は「梱包サイズが未登録」と判断してエラーを出す仕組みだったのです。
Step 4: 解決方法の具体手順
以下の手順を踏むと、スムーズにラベル発行できます。
1️⃣ Cpass編集画面で「パッケージサイズ」項目を開く
(ドロップダウンメニューを表示)
2️⃣ 該当する梱包テンプレを選択する
例: DHL用のExpress Pak、FedEx用のReusable Pakなど
3️⃣ 選択後、保存して再度ラベル発行を試す
Step 5: 他の配送ラインとの違いを理解しよう
配送ラインによって、システム側の仕様が異なります。
配送ライン | 梱包テンプレ選択の必要性 |
---|---|
FedEx via Cpass | 必須ではない(手入力可) |
DHL via SpeedPAK | 必須(テンプレ未選択でエラー) |
Japan Post(EMSなど) | 自由入力 |
この違いを理解しておくと、今後似たトラブルが起きても冷静に対処できます。
まとめ
✅ エラーが出たら慌てず、梱包テンプレ選択を確認!
✅ FedExやDHLは公式梱包タイプを使う前提になっている場合がある
✅ 不明な場合は、Orange ConnexやeBayサポートに問い合わせる
特にCpassのような中継管理システムはサービスごとの仕様差が大きいので、
「一回うまくいった条件でも、別サービスだと引っかかる」ことが多々あります。
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