このアイデア、あの人のものでしょう!?
かつてのブログに、あるミニコラムを書いたことがある。
今回、そのアイデアを元に、そのテーマを改めて深く踏みこんで書きたいと思っていたが、ネットで検索すると、かつての自分のブログがパクられていた。
みんな十年以上後から書いているから、僕の意見に写真などのデコレーションを施し、それっぽく見せている。
以前の自分のブログにcopyrightと書かなかったばかりに、あるサイトに「著作権フリー」のブログとして貼られるということをされた。
そのことが以降、執筆のトラウマとなった。
精神的ダメージを受け、十年弱、ブログを書くことから遠ざかっていた。
会社の場合、自分の会社の商品の〈特許〉を取得するが、物書きにとっての特許が〈copyright〉なのだ。
問題なのは、本家のネタをそっくりいただき、自分の手柄としてしまう人間が存在するということである。
SNSをやっていると、「アマチュアは、盗作されても訴えられないw」などという書きこみをしている(確信犯〉を目にすることもある。
テレビドラマの世界だと、節操なく盗作が横行している。
いい歳して〈やっていいこと〉〈悪いこと〉がわからない人間が存在するということだ。
『オレンジ病棟』は頭の薄くなった人間が〈自分を受け入れる〉ことをテーマにしているが、マイナーな作品なので、換骨奪胎され、肥った人間が〈自分を受け入れる〉ことをテーマにして、大々的に発表されたこともある。
僕の小説講座の先生の津原泰水さんとお話させていただいたとき、津原さんも、ドラマの脚本家にやられた、と嘆いておられた。
出版業界にも、良いブログや人のいいところは何でもパクるべきだということを掲げている方がいる。
『パクる』と「見倣う」のは違う。
「パクる」のは、コピーだ。どこまでいっても「ニセモノ」である。
自分で見つけた言葉でないとだめなのだと思う。
また、「パクること」と「模倣すること」も違う。
僕自身、小説では大量の本を発想の基としているが、そういう元ネタには敬意をはらい、本の巻末に「参考文献」として表記している。
自分が影響を受けてきたものに自身の考えや体験をブレンドし、自分の作風を生みだす努力を。類似の作品がすでにあった場合はそれを読んで、かぶっているところを排除する努力を、何十年もしてきた。
アイデアというのは、考えたその人のものだと僕は思う。その人の中から出てきたものだから。
盗作されたテーマも「これは私のアイデアだろう!?」と言いたい。
むろん、世の中には同じことを考えている人間というのは結構いるわけで、現在、これだけ書き手が増えれば、どんなに気をつけても自分が目にしていない作品や、他人がすでに言っていたことと似てしまった、などという場合もあるだろう。
ポール・マッカートニーは80年代の時点で『音譜限界説』を唱えた。
これは過去に何億という曲が作られた現代の作曲には限界があり、今後作られる曲は過去の曲に似てしまうだろうという説だ。
僕の小説の先生の津原泰水さんも、
「みな、同じような環境で、同じ辞書やパソコンを使い、同じような経験をしていれば、作品が似通ってしまうのは当然かもしれない」とおっしゃっていた。
僕もこれまで物を書いていて、ねたが被ってしまったことがある。
たとえば、交通事故に遭い、車いす生活になったとき、思いついた車いすの旅で日本をまわる話だ。
車いすの中学生がうまい棒を二百本買いこみ、離婚して遠くに住んでいる片親に会いにいく物語だった。
名作ロードムービーを手当たり次第参考に観、話を詰めているところで、そういう本が先に出版されてしまった。
車いすの障がい者本人が書いている。
さすがにドキュメンタリーにはかなわないので、泣く泣くボツにした。
また、かなり昔の話だが、「年寄りから生まれ、どんどん若返り、赤ん坊になって消滅する」というねたも『ベンジャミンバトン』という映画で先にやられていたことを知り、ボツにしたことがある。
話を戻すが、結局のところ、オリジナルに敬意をはらうどうかは、物を書く人間の意識の問題だと思う。
できれば、アイデアは自分で考えに考え、でてきた閃きで勝負したいが、たまに盗作をみつけると「これはオリジナルのあの人のものでしょう?」と言いたくなる。
SNS上でそういうツッコミをして、謝られたこともある。
「ビヨンド・ザ・マット」というドキュメンタリー映画がある。
インディーズのプロレスラーがオーディションで誰も考えつかなかった技を披露したら、メジャー団体の現場監督が、
「よし、この技をもらうぞ」
と堂々パクり宣言をしているのを観て、がっかりしたことがある。
これでは、正直者は報われない。
他人が書いたものを右から左へ写すしたたかな連中はすぐ「みんなのもの」と話をすり替える。
パクられる者の苦労や気持ちというのをわかってほしいと思う。
作家は365日神経を尖らせて人生をかけてアイデアを生みだそうとしている。
いくら考えても答えがでず、体を壊してしまうこともままある。みんな苦しみながら創っている。
たとえヒットしても、他人のアイデアの横取りだったら、盗作者は本当の意味での、
「自分を生きる喜び」
がわからないままで、生きている価値がないと思う。
自分で考えたアイデアだからこそ価値があるんじゃないかな。
節操がない「やった者勝ち」のせいで心に深い傷を負った人は少なくない。
(※このブログを引用する場合は、〈引用元〉として明記をしてください。)
©2024 Daisuke Asaoka
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