【MC011】eBayアカウント制限対応で最も大切な5つのマインドセットと実践術

古名 飴@管理人
古名 飴@管理人
前回の記事では、私のeBayアカウントが”出金制限(MC011)”を受けてから、再開されるまでのプロセスを全てお伝えしました。

今回はその続編として、実際に制限を受けて感じた「対応時に最も大切なマインドセットと行動原則」について共有したいと思います。


■ 1回ダメでも諦めない、誠実な対応が未来を変える

まず何よりも伝えたいのは、1回の対応で結果が出なくても落ち込まず、粘り強く誠実な対応を続けることが重要だということです。

正直、最初に提出した資料に対して「不十分」や「読めない」といった理由で再提出を求められると、心が折れそうになります。

ですが、そこでもう一度冷静に資料を見直し、必要なら追加で作り直し、何度でも”誠実に向き合い直す”ことが、信頼につながります。

「eBayはAIじゃなく、人が見てくれている」。

だからこそ、この姿勢は伝わりますし、実際に私のアカウントも再開に至りました。


■ 対応の中で意識した5つの原則

以下は、私が今回の一連の対応で特に大事だと感じたポイントです。


① 必要以上の情報は一旦出さない

焦って「とにかく全部送れば安心だ」と思ってしまいがちですが、過剰な提出はかえって審査を複雑化させます。

eBayが求めているのは「明確で適切な書類」。だからこそ、相手の指示に従って、必要最低限から出すことが鉄則です。


② ChatGPTなどに相談しながら行う

英語の文面や資料の構成は、一人で悩まずAIに相談することで精度が一気に上がります。

私はChatGPTに英文を添削してもらったり、相手に伝わりやすい構成に整えてもらったりして、書類の質を高めることができました。


③ すべてそのまま送らず、細部まで無駄がないかをチェック

スクリーンショットを撮ってPDF化した後も、そのまま送る前に必ず見直しを。

・余計な情報が入っていないか? ・注文番号や商品情報が見えやすいか? ・同じ資料が重複していないか?

この「ひと手間」が、審査官の心象を大きく左右します。


④ 周りに相談しながら進める

経験者の声は本当に貴重です。私は今回、eBayセラー仲間やビジネスパートナーにも相談しながら進めました。

自分だけで判断せず、「これは客観的に見て正しいか?」と視点を増やすことが冷静な対応に直結します。


⑤ 書類提出リンク・米国スタッフ・eBay Japanの3方面へ同時アピール

今回のような審査では、

  • 【1】eBayから指定された提出フォーム(Webリンク)
  • 【2】審査を行っている米国Trust and Safetyへの英文メール
  • 【3】eBay Japanスタッフへの報告・共有

この3つを並行して行うことで、より審査が通りやすくなります。


■ 最後に:原因を正しく把握することが、次の武器になる

今回の制限対応を通して、最終的に感じたのは、

“原因を曖昧にせず、きちんと理解し、再発を防ぐ視点で振り返ることが最も重要”

ということでした。

なぜ止められたのか?何が足りなかったのか?

それが明確になることで、次に同じことが起きたときの対応スピードが圧倒的に早くなります。


■ まとめ

eBayの制限解除は、正直言って簡単ではありません。

でも、誠実に、冷静に、そして戦略的に対応すれば、必ず突破口は開けます。

この経験を、今まさに不安の中で対応を進めている方に届けられたら嬉しいです。

もし困っている方がいれば、私でよければいつでもお話を聞きます。あなたの力になれるなら、嬉しいです。

一緒に乗り越えましょう!

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